今回紹介するのは140。ジャンルはリズムアクションゲームだろうか。
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始めは無音に近いが、ステージを進めていくことで音が増え、音楽が形成されていく。そしてステージのギミックも音楽に合わせてリズムをとる。こうなるとプレイヤーもギミックに合わせてリズムを取らざるを得ない。プレイしていく内にプレイヤーは自分の意思で操作しているのか、音楽に操作されているかの境界が曖昧になり、ゲームに自然に溶け込むだろう。
これが140のゲームシステムの根幹であり、曲のタイミングに合わせてリズムをとるアクションが少気味よい。

改めてゲームにおけるBGMないし音楽の重要性を認識させられた。音楽はゲームを盛り上げるものでもあるが、それだけだと耳に残らない。ゲームを支える音楽ではなく、ゲームを引っ張る音楽が耳に残るように思う。SuperHexagonがいい例だろう。

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筆者が好きな場面