ゲーム中の水のステージと聞くと何を思い浮かべるますか。ほとんどが水で満たされ、深くまで潜るステージです。
64ではゼルダの伝説の"水の神殿"やドンキーコングの"ガリオンとうだい"等の任天堂作品、
ある程度前だとトゥームレイダーレジェンドが挙がります。8年前ではありますが...。

では海、特に海底をテーマにしてみます。
ダイビングゲームのAQUANAUT'S HOLIDAYやBioshockがありますし、GreenLightにのった深海探索ゲームwe need to go deeperは楽しみなところです。

一部は違いますがこうした水中に潜るゲームというものは何故か不安にさせられます。酸素などのゲーム的な要素ももちろんありますが、それとはまた別の、口には表しにくい不安です。

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今回紹介するのは海底探索ゲームのFarSkyです。水です。海底です。
プレイヤーは壊れた潜水艦のパーツを集める目的の元、海底を探索します。深さは100m以下、空は見えません。
酸素は有限でして、限られた時間の中で海底探索→本拠地で酸素補給を繰り返します。時間は大分シビアです。
一応クラフト要素はありますがストーリーのアクセントといったところでして、プレイ時間を延ばすほどのものではありません。


このゲーム最大の特徴は穏やかな見た目に反した閉塞感であり、海底の緊張感です。上記に挙げたようにこのゲームも例外なく潜る前に一呼吸おく必要があります。
まず浮かぶ緊張要素では上記の酸素制限や鮫などからの気まぐれな襲撃でしょうか。
襲撃も気まぐれなところが余計に怖い。来ると思ったら来ない、意識してなかったら来る、といったことがよくあります。

探索のために深く潜る必要があります。酸素制限もあるなか底が見えない100m下の更なる海底まで飛び降りるのです。この飛び降りる行為も一種の緊張でしょう。100m降りるのはあっという間ですが戻るのは楽ではありません。更に鮫の襲撃というランダム要素も。

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見えない底に飛び降ります。

上記の緊張要素はゲーム的な要素です。その要素が水の中という環境と違和感無くマッチし、音、見た目、アンビエントな曲ともに優れたこのゲームの環境づくりを支えます。
浅い海底は明るく、生命は豊富でイルカやマグロの魚群、巨大な鯨を見ることも出来ます。
海底は潜るほど暗く、別の彩りを見せます。最下層は恐ろしい生き物が水中を舞い、色鮮やかな海草は毒々しいです。

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このゲームも例外なく、水の不安さを表現しています。怖くないけどじわりとした汗をかく海底探索FarSky、お勧めです。公式サイトはこちら